「ちょっと助けて」を言う練習を
自分でがんばるだけではどこかで限界があるものです。「がんばる練習」をするのは、しんどくなるだけだったりします。
「がんばる練習」よりずっと大切なのは、「助けを求める練習」です。
日々の生活の中で、「ちょっとだけ助けを求める」「ちょっとだけ誰かに頼る」を意識してやってみてください。
なんでもいいです。
「そのお店の予約、代わりにお願いできないかな」
「今、ちょっと体調が悪くて。明日まで待ってもらえると助かります」
「(SNSなどで)○○に詳しい人っていますか? 教えてほしいです」
こんなふうに「ちょっと助けて」を言う練習をしてみてください。
意外と、「わかりました。一緒にやりましょう」「手伝いますよ」「全然、明日で大丈夫です」なんてことがあったりするんですよ。
慣れないうちは「助けて」と言うのは怖いかもしれません。
実際に言ってみたら断られたり、イヤな反応をされることもあるかもしれません。
でも、「助けて」って言わなかったら、どんな反応になるかもわからないですよね。
だから、つらいなーと思ったら「今、思いきって助けを求めるのもありかも?」と発想するクセをつけてほしいですね。
「助けて」と言うのは、全然恥ずかしいことじゃないんですよ。