渋谷スクランブルスクエア内にある某カフェは「暗号資産カフェ」

暗号資産の会社の男性と思われる人が、客にセールストークしているシーンや、市場の説明をしている場面にたびたび遭遇しました。今、旬な「暗合資産系観察カフェ」とも言えるかもしれません。

写真=iStock.com/chris-mueller
※写真はイメージです

今回改めて足を運んでみると、「表に出せない仮想通貨」「裏上場」「エストニアの銀行に口座開設」「グループテレグラムで連絡」といった怪しくもディープな言葉が飛び交っていました。客と業者でお互いどちらが暗号資産の知識を持っているか軽くマウントを取り合いながら……。

「暗号資産の客がウォレットのパスワードを忘れると、もう資産を救出できなくなる」などの情報も参考になりました。「いつかオーガニックコインを作りたい」という言葉も聞こえて、暗号資産系男子の夢は、新たな仮想通貨を作って世に広めることのようです。

「国から助成金をもらってブロックチェーンを開発してドカンと入るのが楽しみ」「守りと攻めを同時にできる暗号通貨を目指したい」などと、壮大な夢を大きな声で語っていました。

毎日同じルーティンに飽きたら、刺激を得るためにも訪れたい「○○観察カフェ」。上から目線で観察するより、学びたい気持ちで見学させてもらったほうが、自分の仕事にもプラスの影響がありそうです。

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