女性本能は「この人は育てオスで悪い人ではない。でももう少しいい男がいるかもしれない。一応キープで付き合おう」と考えています。そして子孫繁栄の目的のため「リソースを取っておこう」とするので、育てオスは女性の餌食になってしまいます。

出所=『恋愛の大学

「育てオス」として餌食になる男の特徴は、「選択肢がない男」です。

女性は「この男は私以外の選択肢がない」と思い込んだら「この人はモテない。他にカノジョを作らない。私が付き合ってあげて、もらえるものをもらっておこう。そしていい男がいたら乗り換えよう」と考えます。

わかりやすい例では、キャバクラやガールズバーで、女性にお金を貢ぐ男性です。格下認定をされ「この男からはいくらでも取れる」と思われています。

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「恋愛弱者」が陥りやすい3つの落とし穴

こうした感情を引き出さないためには、女性より格上の人間でいることが大事です。

そのための3つの方法があります。

1つ目は「理想や目標がある」こと。何かに向かって一生懸命に頑張ってる男からは、女性はお金やリソースなどを取れません。つまらない男だから「取るしか価値がないな」と思われるのです。

2つ目は「行動している」こと。言うだけ言って何もしないなら「私がそのエネルギーをもらう」となります。あなたのエネルギーはやるべきことに使ってください。

3つ目は「女性がいなくても毎日満たされている」こと。サゲマンを発動される男性は己の心のスキマを埋めるために女性の自己重要感を奪っています。そうならないためにも、女性がいなくても毎日が楽しいのがベストです。自分が満足している状態で「君がいればもっと素敵な日々にできる」という気持ちでカップルになるのです。

そのためにも「選択肢と出会い」を増やしましょう。「出会いがあり、女性を喜ばせる会話の方法や知識がある」ことが、女性の本能を刺激できる種オスの状態です。

イラスト=田島ゆみ
出所=『恋愛の大学