気になる症状があれば早めに受診を

最後に、検診と並んで重要なのが、乳がんらしき症状を自覚した場合、できるだけ早く医療機関を受診していただきたいということです。一般に、検診で指摘される乳がんよりも、症状をきっかけとして見つかる乳がんの方が、より進行していることが多いからです。

乳がんの典型的な症状は、胸のしこりや乳首からの赤色の分泌物などです。もちろんその全てが乳がんに伴うものというわけではありません。それでもこのような症状が現れた場合は、医療機関を一度受診して、深刻な病気が潜んでいないか是非ドクターと確認しましょう。不安な症状があれば、まずお電話でも構いませんので医療機関とコンタクトをとってみてください。

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