今も週に6日働く

今もクリニックで週4日、京都府の嘱託医として週2日と、週に6日も働いている。通勤は、徒歩とバス。荷物も、自分で全て持つ。食事は同居する次女が、母の健康を考えて作ってくれる。

「いつまで続くかわかりませんが、もう少し、続けたいなあと思っています」

英子さんは患者の声に耳を澄まし、ありのままを受け止める。そこから始まる医師と患者との交流が、今日も診察室では行われている。

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