多くの人が過ごすようになって初めて価値が出る
すでにWeb2のソーシャルVRアプリ「VRチャット」には、人がたむろしている飲み屋街のような横町が形成されています。web3でも、そういうメタバースができたら、また「土地の価値」に関する議論も変わってくるでしょう。
ただし、そうなるには、まず、より多くの人たちが、より多くの時間をメタバースで過ごすようになる必要があります。
加えて、メタバースに建築物があり、なおかつ、そこにユーザーにとっての使用価値が付帯されていること、そのメタバースの「未来の価値」をユーザーが信じられることなど、いくつもの条件をクリアしなくてはいけない。
メタバースの土地に本当の意味で「価値」がつくのは、まだまだ先になると考えられるのではないでしょうか。