●サレジアン国際学園 北区

北 A★★ B C★★
伝統あるカトリック系女子校であった星美学園が共学化して校名変更。これまでの少人数で面倒見の良い教育から、一転して先鋭的な21世紀型教育を目指す期待校。

後藤 A★★ B C★★
インターナショナルクラスには英語で他教科を学ぶADVANCED GROUPがある。ケンブリッジ国際認定校でもあり、高度なプログラムで学ぶことができる。

矢野 A★★ B C★★
2022年度より共学化した。インターナショナルクラスでは国語以外の主要教科の授業をオールイングリッシュで行うプログラムを用意している。

●芝国際 港区

北 A★★ B C★★★
2023年度から共学化、校名変更。まだ新たな教育プログラムの全体像は見えないが、期待値と話題性で注目されている学校。

後藤 A★★ B C★★★
新規校ながら、国際教育に長けた人材がつくりあげたカリキュラムで期待度は非常に高い。同じ校舎内にある、日本唯一のサイエンスインターナショナルスクールと提携も。

矢野 A★ B C★
2023年度はじめての入試では不手際が多く、今後の運営がどうなるか未知数である。

●サレジアン国際学園世田谷 世田谷区

北 A★ B C★★
サレジアン国際学園と同じ経営母体の同系列校。世界の国々で教育活動に取り組むカトリック系の学校だけに、もともと国際性豊か。

後藤 A★★ B C★★
兄弟校とほぼ同じカリキュラムだが、インターナショナルクラスにはキャリア教育と連動したSAP(サレジアン・アカデミック・プログラム)があり、様々なテーマでプレゼンやディスカッションを行う。

矢野 A★★ B C★★★
アドバンストでは英数理社をオールイングリッシュで学ぶ環境を用意。海外研修も積極的に行っていく予定だそう。

●羽田国際 大田区

矢野 A★ B C★★
2024年度より共学化、校名変更される学校であり、まだ中身が見えないのが正直なところ。臨海部の教育熱心な家庭に注目される存在となるか。

(文・構成=本誌編集部)
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