東京は金融ハブとして生まれ変わる

2027年度に東京駅八重洲口に三菱地所が、東京トーチタワーという地上390mの日本一高いビルを竣工しゅんこうする予定もあります。

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兜町を中心に日本橋や東京駅八重洲口のあたりまで大規模な再開発が行われて、東京ハブが実現するのではないかと私は思っています。

あのエリアには野村證券を始めとした証券会社が集まっており、証券取引所があります。日本橋郵便局という郵便局発祥の地もあれば、第一国立銀行(現・みずほ銀行)という銀行発祥の地もあります。

そしてこれらの創設には渋沢栄一が関わっていて同氏の邸宅もありました。同氏は2021年度の大河ドラマの主人公となり、2024年には1万円札の顔になるとなれば、東京駅~日本橋~兜町エリアに東京ハブができ、東京はロンドンやニューヨークと並ぶ金融三大都市になるとしか思えないのです。

コロナが落ち着きを取り戻すのと歩みをそろえて東京が金融ハブとして生まれ変わり、ジャポニスム再来の夢が実現すると私は信じています。

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