おせっかいを焼く人たちに言いたいこと

チェ・ジウン著、オ・ヨンア訳『ママにならないことにしました』(晶文社)

だから、子なし夫婦に干渉し、おせっかいを焼く人たちは、そろそろ気づいてほしい。相手にとってあなたは本心を打ち明けるほど親しい人ではなく、あなたの意見に特別な価値はなく、相手もまたあなたに言いたいことはたくさんあっても我慢してるんですよ、ということを。

それでもああだこうだ言いたいのなら、ユーチューバー「ミラノンナ」で有名なファッションコンサルタント、チャン・ミョンスクさんのインタビューでもまず読んでみることをお勧めしたい。(子どもを二人も産んで育てた人の話ならちょっとは聞く耳持つだろうから!)

結婚して子どもを産め、1人産んだらもう1人産め、2人産んだら今度は娘を産め……。あの時はほんとうにけんかしてやりたかったですね。だからこう言いました。「なるほど、じゃあ娘産んだら育ててくれる?」2人目を産んだときこう言いました。「私に2人目を産めと言った人たち、みんな列に並んで一日に一人ずつうちの子を面倒みてもらうから」って。手伝ってくれるわけでもないのに、なんであんなに他人の人生に口出しするんでしょう。

【引用】「取材ファイル:ミラノンナ現象『私たちの明日』に期待すること『52』年生まれチャン・ミョンスク」、クォン・エリ記者(SBSニュース、2020年1月19日)

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