包丁を送った男は名指しで皇族を批判
宮内庁宛てに20本以上の包丁が送り付けられていたというのだ。警察は20代の男を威力業務妨害容疑で逮捕した。
「添えられていた手紙の内容は支離滅裂でしたが、『偽物貴族』『なりすまし』などといった言葉で特定の皇族を名指しで批判する部分がありました。なかには紀子さまや悠仁さまを想起させるような一節もあったそうです」(宮内庁関係者)
おそらくこれは、小室圭さんや眞子さんを含めた秋篠宮家への嫌がらせに違いない。そうした流れの中で、佳代さんへも脅迫の刃が向かったのだろうか。
警察は十分立件可能だと判断して、佳代さんに被害届を提出するようすすめたというが、彼女はためらったそうだ。
女性セブンは、「佳代さんには『自分が何かアクションを起こすことで、眞子さんに迷惑をかけたくない』という強い意向がある」(警察庁関係者)と見ているようだが、真偽のほどは分からない。
しかし、この話を聞いた眞子さんがいたく心配したであろうことは想像できる。
「もともと小室さん夫婦は、生活が落ちついたら佳代さんをニューヨークに呼ぶつもりでいたといいます。しかし事態を聞いた眞子さんが『早く日本から出た方がいい』と血相を変えたのでしょう」(在米ジャーナリスト)
“一卵性母子”と眞子さんはうまくやっていけるのか
佳代さんにとっては渡りに船である。
「佳代さんはもともと海外でのセレブ生活に憧れていました。今回、日本からアメリカの眞子さんに本気の“ヘルプ”を求めたことにより、図らずもマンハッタンで生活するという夢が叶うことになるかもしれない」(皇室ジャーナリスト)
しかし待ってほしい。佳代さんが一緒に暮らしているという高齢の父親はどうするのか。一緒に渡米というわけにはいくまい。
それに、母親が来ることで、小室夫妻が負担する毎月の生活費が格段に増えることになりはしないか。眞子さんと佳代さんはしょせん他人同士。一緒に暮らしたこともない。近い将来、どこかで2人が衝突しないとも限らない。
洒落たレストランでの食事、一流デパートでのショッピング、観劇やコンサート。カネさえあれば、こんなに面白い街はない。
NY生活を楽しもうとする母親を、圭さんがたしなめることはできまい。何しろ一卵性母子なのだから。
必然的に眞子さんが嫌味の一つもいうことになる。嫁姑関係が悪化するのは、夫が母親側につくからである。小室家はまさにその典型な家庭になるはずだ。
眞子さんの波乱多き人生は、第2幕を迎えようとしている。