続けて、「うちの息子にはもったいないくらいです。以前、お会いした時には、『私は完璧な母ではないです』『ちゃんと息子を育てあげていないので』と、不安な気持ちを正直にお伝えしたんですが、それでも受け入れてくださって。こんなに長きにわたってお相手の方が息子のことを信じて、愛してくださっていることに、私は本当に感謝の言葉しか申し上げられません……」と語っている。
息子が結婚する予定の女性とはいえ、皇族とのやりとりをここまで赤裸々に明かすことに、眞子さんの了解はとっているのだろうかと心配になるほど、饒舌である。
一方、金銭トラブルについては…
とりわけ息子の圭を眞子さんは「信じて、愛してくださっている」といい切っているのは、よほどの“確証”がなければいえないことだと思う。
だが一方で、結婚の障害になっている金銭トラブルについては、
「十二年九月に向こうの方から婚約破棄を告げられた時は、あまりに突然のことでビックリしました。私がその場で『理由を教えてください』と言っても、『それは申しません』と、その繰り返しで、私は気が動転して『私のお料理の味が悪かったんですか』とよく分からないことを口走ってしまったくらいです。
お金についても『今までのもの、清算はどうすればいいんですか』と聞いたら、『差し上げたものです』『まったく結構です』とおっしゃって」
と、小室圭が2度の文書で説明した内容を繰り返すだけだった。
この2つの“報道”をどう考えるかは後で触れるとして、特に小室佳代の独占告白には、各メディアも驚きはしたが追及の手を緩めることはなかった。否、さらに厳しい論調になったのである。
ここへきてなぜ“露出”を解禁したのか
金銭問題は勝手に強制終了させ、これまでの息子を操る強権的な母親というイメージから、息子に一本立ちされ、弱みを持った女性へと“キャラ変”していると報じているのは女性自身(7/13日号)で、その理由をこう推測する。
「元内親王の義母ともなれば、新年など折に触れて皇室の方々と会うことにもなります。結婚が現実味を帯びてきたことで、佳代さんは“天皇家の親戚”になることを意識し始めたのかもしれません。
また、佳代さんが“メディア露出”を解禁したことで、今後さらなる告白があるかもしれません。婚約延期に至るまでの秋篠宮ご夫妻とのやりとりなども、明らかにされる可能性があります」(宮内庁関係者)
秋篠宮夫妻が息子と眞子さんの結婚を邪魔立てするのなら、こちらにも覚悟がありますよという佳代の“宣戦布告”ではないかというのである。