日本は内向きから外向きへ。英語学習はそのきっかけになる

【三宅】最後に英語学習者や若いクリエーターへなにかメッセージがあればお願いします。

三宅 義和『対談(4)! プロフェッショナルの英語術』(プレジデント社)

【高嶋】難民問題を描いた最新作の『紅い砂』(幻冬舎)のキャッチフレーズに、「共に世界を変えよう」という言葉が出てきます。世界を変えるためにはまず世界に目を向ける必要があり、そのために必要なのが英語だと思います。

いまの日本はあまりにも内向きすぎます。コロナ問題で「世界はつながっている」ということは実感されました。外向きになるためには、英語を若いときから学ぶことが必要だと思います。その結果、世界に飛び出したり、情報を発信したりする若い人が増えることを願っています。

【三宅】ありがとうございました。

撮影=原 貴彦
小説家の高嶋哲夫氏(左)とイーオン社長の三宅義和氏(左)
(構成=郷 和貴 撮影=原 貴彦)
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