拘束時間を逆手に取って成長する
例えばあなたが、新規事業の会議に出席しているとします。参加者は8人で、3つのプロジェクトについて発表がある予定です。普通なら会議が始まる定刻に来て、その場で発表を聞いて、会議が終われば自分の仕事に戻ります。
けれど、プロティアン人材なら、会議前に発表内容について最新動向をチェックしています。そのうえで、自分のリサーチ内容と経験を突き合わせて発言するのです。
会議前に発表内容が共有されていなくても、目の前でプレゼンを聞きながら、限られた時間の中で徹底的にリサーチし、会議が終わる頃にはその内容をブラッシュアップした案を提案する。
これくらい集中して会議で頭を動かしていれば、フロー状態に入れるはずです。参加者にも好影響を与えますし、何より会議の拘束時間を最大限に生かしているので、自分の成長にもつながります。
会議のムダを疑い、不満を改善への原動力にする。そうすれば、決してムダな会議に邪魔されることはなくなります。