3.売り上げの構成を考える
ビジネスモデルが固まってきたら、どれだけの売り上げを立てられるか予測するため、目標を要素に分解していく。「売上」は「単価×個数」のほかにも、「客数×客単価」「市場×シェア」「地域A+地域B+地域C」などケースに応じて分解できる。
4.売り上げを予測する
分解した要素に数値をひとつひとつ落とし込んで、計算。これによって具体的な売り上げ予測が浮かび上がってくる。認知度や購入率など、データと予測に基づいた数字を入れて計算することで、事業にチャレンジすべきか否か、経営判断の材料になる。
教育ベンチャー、マッキンゼーなどを経て、現社に参画。事業戦略立案・実行プロジェクトに従事。著書に『はじめての事業計画のつくり方』など。