【印象的個性編】50代以上役員クラス必見! 上品さと個性の両立
▼洗練されたベーシックなスタイルに個性も覗かせる
三菱重工業会長 大宮英明
スーツはシャドーストライプのネイビーで、ベーシックなものを選んでおり、シャツは白の無地、ネクタイは水色の小紋タイと、全体的にベーシックなスタイルです。しかし、カフリンクスをしていて、洋服は気を使って選んでいるのがよくわかります。カフリンクスは洗練された上品さを醸し出します。50代以上の役員クラスの方におすすめです。全身を定番アイテムでまとめながらも、自分の個性もしっかりと出しています。
▼自分の色をしっかり出す、おしゃれを極めた玄人
伊藤忠商事社長 岡藤正広
岡藤さんは、もともと個性派の方だと思います。スーツは上質なものを着ていて、すごくいい生地を使っています。シャツはボタンダウンでカジュアル。これに明るめの色のネクタイをしているのも、個性を出すためでしょう。「ちょっと人とは違うものを選んでいるぞ」という意図を感じます。普通の人では、ちぐはぐ感が出てしまい、着こなせないコーディネートでしょう。しかし、それをうまくまとめているところが、さすが岡藤さんです。
▼覚えておきたい! これが真の正統派
バークシャー・ハサウェイ会長 ウォーレン・バフェット
これはオーダースーツでしょう。今では珍しいサスペンダーをしている個性派ですが、もともとクラシックなパンツはベルトではなくサスペンダーで吊っていました。これはかなり正統なスーツです。サスペンダーで吊るとパンツの折り線がすごくきれいです。今ふうにするのであれば、若干太腿周りを細くしてもいいでしょう。ネクタイの結び方はとてもきれいです。ディンプルも作られています。長さも非常にいい位置です。50代の方は参考にしてみてください。