佳子さまは一時金を「そんなにもらえるんですか!」眞子さんに報告された“結婚と男女交際”への意見《ダンスに打ち込み“精神的な乱れ”を…》(「文藝春秋」編集部/文藝春秋 2021年12月号) #1

秋篠宮家の長女・眞子さんが小室圭さんと渡米し、ニューヨークで新生活を始めました。「文藝春秋」編集部特別取材班による「秋篠宮家『秘録』この3年間に何が起きていたか」(「文藝春秋」2021年12月号)を一部公開します。(全2回の1回目/後編に続く)

◆ ◆ ◆

幽閉状態にも近い人生

「早くここから抜け出して、外の世界に行きたい」

ある皇室関係者によれば、秋篠宮家の眞子さま、佳子さま姉妹は今から10年ほど前から、そんな想いを強く抱いていたという。

どこに行くにも四六時中お付きの職員が付いて回り、自分の意思で自由に外出もできない。赤坂御用地という空間でしか生活することを許されない。その息苦しさは大学や高校で、自由に暮らす友人達と接するにつれてより痛切に感じるようになったという。幽閉状態にも近い人生を生きることは、すでに20歳を迎える頃から二人にとっては耐えがたいことだった。

2019年12月、上皇さまの誕生日を祝うため、皇居に入られる眞子さま(当時)と佳子さま ©時事通信社

姉妹をよく知る人物が語る。

「お二人は、同い年の子よりも10歳以上は精神年齢が上の印象で、窮屈な環境での暮らしにいつも苛まれていました。『ここから抜け出したい』という切実な想いは、常に二人の心の奥底にあったのです。

ダンスで苦しい立場を忘れられた

その気持ちを覆い隠し、父母をはじめ周囲に悟られないために、佳子さまは、趣味のダンスに打ち込まれていた面もあります。ダンスをすれば体力も使うので、自分の苦しい立場を少しでも忘れられたのでしょう。一方の眞子さまは、妹さんより精神的にお強い方ですから、佳子さまほど何かに打ち込む対象がなくても、不安定になることはありませんでした」

まだ高校生だった佳子さまは多感な時期でもあり、精神的な乱れも多かった。この人物に頻繁に悩みを相談し、同時に様々な質問をしたという。「皇族が置かれている立場をどう考えるか」といったことや「男女はどういう考えに基づいて交際するのか」など、話題は多岐にわたった。

そこで話したことは、佳子さまは逐一、姉の眞子さんに報告していた。姉妹は一心同体と言えるほど仲が良く、常に同じ考えを持っていた。ある日、この人物は眞子さんにこう言われたという。

「あなたが妹にアドバイスをしてくださっていたことは、妹から聞いて全て知っています。私も同じ考えでいます」