“おじさん”だからこそできることを提供するのが重要

では、年下女性に対してはどのようにアプローチするのが正解なのか。

「“おじさん”だからこそできることを提供するのが重要」と語るのは、恋愛コンサルタントの鈴木リュウ氏だ。

LINE上では事務的な連絡だけを心掛けるべきと鈴木氏はアドバイスする。
LINE上では事務的な連絡だけを心掛けるべきと鈴木氏はアドバイスする。

「女性が喜ぶオシャレなお店や、インスタ映えするような写真が撮れるお店を知っていることや、若い世代では金額的に尻込みしそうなお店などをデート場所に提供できることは、おじさんの強みです。『オトナの男性』として自分を演出してくれます」

また、日頃から“おじさん臭”を消す努力も欠かせないという。

「自分では気付きづらいポイントが臭いです。歯間ブラシや舌ブラシを使い、口内のメンテナンスをするだけでなく、シャンプーやボディソープも、ロクシタンなどの女性が好むブランドを使うべき。また、たるんだ体も嫌われるポイントなので、トレーナーを付けた効率的な筋トレや、ジムなどで体形をスリムに維持したいですね」

日頃から女性の心理を知り、女性目線で自分をつくり上げることが勝利への近道だといえそうだ。

鈴木氏は「アパレル関係や美容師といった職業の女性は、自分のセンスを磨いてくれます。もし出会うことがあれば、恋愛的に対象外であっても仲良くすべきでしょう」と力説。

コロナ収束後は、教えを胸に街へ繰り出すのが楽しみだ。

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