▼副業・投資の成功者たち。月収10万以上アップの秘密は「継続の力」

コロナ危機に月80万円の副業収入!今もっともアツい「Amazon物販」

【副業】中山貴史さん(28歳)

「取り扱うのは主に電子レンジやブルートゥーススピーカー。ヤフオクで仕入れた中古品をアマゾンで売るという、とてもシンプルな副業です。すべて自宅でできるのでコロナ禍でも問題なし。むしろ、コロナで需要が増えたので副業収入は先月過去最高の80万円を突破しました」

そう微笑むのは、コールセンターに勤務する中山貴史さん(28歳)。本業月収は25万円ほどだが、2年前に始めたアマゾン物販の副業で月30万円以上を安定的に稼ぎ出しているという。Panasonic、アイリスオーヤマなど有名どころの製品はよく売れるという。理系の大学生が使う関数電卓は5000円で仕入れたものが3万円で売れたとか。

「Keepaというアマゾンで各商品がどのくらいで売れているかわかるサイトがあります。例えばそれを見ながら、売れている電子レンジをヤフオクで購入してアマゾンで売るだけ。長いと2~3カ月在庫を抱えることもありますが、当日に売れることも珍しくないです」

なぜ両サイトで価格差が起きるのか。「いつもアマゾンで買い物をしている人は、多少高くてもアマゾンで買っちゃうんです。人気商品を仕入れれば、確実にさばけます」と中山さん。もともと株式投資の副業を考えたが、元手がかかるため、この物販にしたのだとか。

「各商品アマゾンで利益率20~30%で販売できています。コロナ禍でも一歩も家から出ずにできますし、自宅に在庫を抱えたくなければFBAマルチチャネルサービスというアマゾンの倉庫に商品を送って直接発送するサービスも使えます」

あえて地方物件を選び、マンション投資で年収400万円!

【投資】神田圭佑さん(仮名・33歳)

「本業は製薬会社の営業ですが、コロナで会社がどうなるか読めません。不動産投資は仕事をしながら家賃収入が得られますし、情報を押さえれば手堅い投資だと思います」

そう語るのは、3年前に副業としてマンションの不動産投資を始めた神田圭佑さん(仮名・33歳)だ。会社員としての年収は800万円。副業年収で400万円ほど稼いでいるという。

「神戸に1棟、愛知の一宮に1棟マンションをフルローンで買っています。東京の物件だと、ローンを組む銀行が評価する地価が路線価格になり、実勢価格よりも割高になりやすいので地方の物件を私はおすすめします」