余っているところから、欲している人へ。世の中の需要と供給をオンラインでマッチングする、新しいシェアリングサービスが増えている。あなたにもお金になる資産がきっとある。

大儲けでなくとも、ハマる人が増加中

個人間でモノやサービスを融通し合う「シェアリング」が、じわじわと広がりを見せている。

※写真はイメージです(写真=iStock.com/boygovideo)

先駆けは5年前に日本進出したAirbnbだったが、2018年6月の住宅宿泊事業法(民泊新法)施行で個人が気軽に部屋を貸すのは難しくなってしまった。だが、その間にもシェアリングは、我々の生活に着々と浸透し根付きつつあるようだ。

PwCコンサルティングの調査によると、日本におけるシェアリングサービスの認知度は42.4%(2018年)で1年で10%以上増加。30代の57.4%、40代の49.1%が(利用者として)利用してみたいと肯定的に感じているという。

今やクルマ、ガレージ、空き部屋、知識や経験……等々、さまざまなジャンルで「持っている人」と「必要としている人」を引き合わせるサービスが誕生している。本特集ではシェアリングで手持ちの資産を貸して、利益をあげている人たちに話を聞いた。

当然、対価によって副収入が得られるが「ガンガン儲けよう」というよりは「少しでも得できれば嬉しい」「貸し借りを通じたやり取りが楽しい」という人が多かった。そこにはお金だけではない、何かがあるようだ。

あなたにも誰かに貸せる資産はないだろうか? それを貸せばお小遣いが得られ、さらに新しい世界が開けるかもしれない。