オリーブオイルは「非加熱」使いが決め手

 
ミラネーゼならではの、オリーブオイルの料理活用はもっぱら「生」。フレッシュなオイルを、毎日の食卓にふんだんに取り入れている。右写真はハーブをつけ込んだ自家製オイル。

「炒め物や煮物など、加熱する料理に使うのではなく、なるべく生で、そのまま直接かけて使うようにしています。私はサラダをたくさん食べるので、その時に使うことが一番多いですね。フィオッキ(ういきょう)や胡桃、セロリなどが特に好きです。チキンを入れることもありますよ」

サラダのドレッシングには、オイルの他にどんな調味料を使うのだろう。「夫はオリーブオイルにバルサミコ酢、塩を入れますが、私はオイルと胡椒だけ。塩も酢も入れないんです」

チェレスタさんが愛用するのは、ミラノにほど近いイタリア最大の湖、ガルダ湖近辺で搾油されたエキストラバージンオリーブオイル。マイルドで繊細な味わいは、良質なので、塩や酢を入れなくても物足りなさはないのだそうだ。

また、彼女が繰り返し言っていたのは、「重たくなるのが嫌」ということ。オリーブオイルで加熱料理などしないのも、オイルが「重たくなる」からだと言う。美と健康のために、ライトな食生活を心掛けるチェレスタさんの1日の食生活はこうだ。

朝はトーストと卵、昼はお米と野菜、夜は肉と野菜。おやつはフルーツで、料理に砂糖は一切使わない。1日1.5リットルの水を飲み、コーヒーは朝だけ。さらにお酒は飲まない。

「ミラノは伝統的にバターを多く使う土地なのですが、私はバターではなくオリーブオイルを使うようにしています」。さすが、美に敏感なミラネーゼ。かなりストイックな食生活だ。塩や酢、砂糖など強い味付けを避けて、なるべく薄味を心掛けているのもポイントだろう。

ちなみに、4歳の娘さんにもなるべく生のオリーブオイルをあげるようにしているとのこと。「ミネストローネなどにたっぷり入れてあげるんですよ」

未来の美女はこうして育てられているのだ。