気になる留学費用は、驚きの320米ドル/週から!

掛かった費用は、私は、「通常コース」の1人部屋・4週間で、宿泊費と食費を含む授業料は1450ドル。これに登録料100ドル、空港からのピックアップ30ドル(片道・希望者のみ予約制)が掛かる。バコロド現地では、「SSP」申請費用が6200ペソ、寮保証金2500ペソ(施設の破損などがなければ卒業時に全額返却)、寮の電気代約700ペソ(メーター制で使用した分だけ)を支払った。(注・1ペソ=約2.6円。2015年11月現在)

ちなみに、3人部屋なら「通常コース」で1日8時間の授業を受けても授業料は320ドル。リゾート地のセブ島と比べると、物価も若干安く生活費も抑えられる。安い留学費用に加え、日本人の少なさゆえに英語力を駆使しなければならない環境は、短期留学での英語力アップにはうってつけだ。

「セント・ラサール大学付属語学学校」でうれしい、3つのポイント

【POINT1】
日本人が少ない環境に飛び込めるので、毎日英語漬けの生活を送ることができる。韓国人学生とコミュニケーションをとる機会が多いので、韓国文化に詳しくなれる、という副産物も。
【POINT2】
学生証を発行してもらえるので、図書館やプールなどセント・ラサール大学の施設を使える。留学中に1回、大学の授業も聴講できる。英語がペラペラの大学生が話すナマの英語に触れるチャンスだ。
【POINT3】
講師との交流が生まれやすい雰囲気。各講師がそれぞれお気に入りの勉強に役立つツールを教えてくれたり、帰国後の英語の勉強方法を提案してくれる。
■ラサール大学付属語学学校
http://lslc.jp
問い合わせはウェブサイトの「お問い合わせフォーム」から。
LSLC日本事務局03-3804-8778にも電話で問い合わせられる。
江藤詩文/旅する文筆家
年間150日ほど海外に滞在し、その土地に根ざしたフードカルチャーをメインに、独自の視点からやわからな語り口で綴られる紀行文を雑誌やウェブサイトに寄稿。これまで訪ずれた国は50カ国ほど。女性を中心とした地元の人たちとの交流から生まれる“ものがたり”のあるレポートに定評がある。旅と食にまつわる本のコレクターでもある。現在、朝日新聞デジタル&Wで「世界美食紀行」、産経ニュースほかで「江藤詩文の世界鉄道旅」を連載中。著書に電子書籍『ほろ酔い鉄子の世界鉄道~乗っ旅、食べ旅~』シリーズ全3巻(小学館)。
【世界美食紀行】http://www.asahi.com/and_w/sekaibisyoku_list.html
【江藤詩文の世界鉄道旅】http://www.sankei.com/premium/topics/premium-27164-t1.html

撮影=江藤詩文