新渡戸 稲造(にとべ・いなぞう)

新渡戸 稲造
農学者・教育者・思想家
農学者・教育者・思想家。盛岡藩(岩手県)出身。札幌農学校在学中にキリスト教から大きな影響を受ける。米・独への留学の後、農学校に戻り教授を務めたが体調を崩し米国で療養。その際に本書『武士道』を英文で書き上げ国際的に評価を得る。その後、東京帝国大学教授、東京女子大学学長などを歴任。国際連盟設立の際には事務局次長を務めた。