山極 寿一(やまぎわ・じゅいち)

山極 寿一
霊長類学者・人類学者
1952年、東京都生まれ。総合地球環境学研究所所長。京都大学前総長(2014~20年)。人類進化をテーマにゴリラを主たる研究対象として人類の起源をさぐり、アフリカなどを舞台に実績を積んでいる。著書に著書に、『ゴリラとヒトの間』(講談社現代新書)、『家族の起源 父性の登場』『家族進化論』『ゴリラ』(東京大学出版会)、『「サル化」する人間社会』(集英社インターナショナル)、『ゴリラが胸をたたくわけ』(福音館書店)、『京大総長、ゴリラから生き方を学ぶ』(朝日文庫)などがある。