伊集院 静(いじゅういん・しずか)

伊集院 静
1950年山口県生まれ。立教大学文学部卒。CMディレクターなどを経て、81年『皐月』で作家デビュー。91年『乳房』で吉川英治文学新人賞、92年『受け月』で直木賞。94年『機関車先生』で柴田錬三郎賞、01年『ごろごろ』で吉川英治文学賞をそれぞれ受賞。現在も小説、エッセイを精力的に執筆。近著に日本経済新聞の連載を書籍化した『琥珀の夢 小説 鳥井信治郎』(集英社)がある。