キャリア女性目線を反映し、2週間で1000万超の売り上げ

プレジデントウーマン編集部では、2020年に弊社クラウドファンディングサイトで2週間で1000万円以上の売り上げを記録したコラボバッグAwesomeを皮切りに、読者の皆さまのご意見を伺いながら、キャリア女性が使いやすくてお洒落なファッションアイテム「理想のお仕事シリーズ」の商品開発及び販売を手掛けてきました。

トフアンドロードストーン コラボバッグ

トフアンドロードストーン コラボバッグ
撮影=ササキヨシヒロ

「まさにこんな商品が欲しかった!」という喜びの声が

コラボバッグの反響に驚き、その後も、コート、リュック、スーツなどを開発・販売しましたが、どのアイテムも「こんな商品が欲しかった!」と、働く女性の方々から予想を超える応援をいただき、編集部としても、日本においてキャリア女性たちが本当に必要とする商品やサービスが、なかなか生まれにくい現実を改めて実感いたしました。

NAGATANI コラボリュック

NAGATANI コラボリュック
撮影=浅井佳代子

ポール・スチュアート コラボスーツ

ポール・スチュアート コラボスーツ
撮影=水田学

ソージュ コラボライトコート

ソージュ コラボライトコート
撮影=ササキヨシヒロ

※紹介した商品(バッグを除く)は、現在、プレジデントウーマンストアで販売中です。

決定権ある役職に女性が少ないから、欲しい商品がない

なぜ、国を挙げて女性活躍を進めていて、数は少しずつでも増えているはずのキャリア女性が本当に欲しいと思う商品やサービスが企業から生まれにくいのでしょうか?

最大の理由は日本企業において、強い決定権を持つ部署に女性管理職がまだまだ少ないことでしょう。プレジデント ウーマン編集部では、2015年の創刊以来、女性リーダーを増やすことを応援してまいりましたが、創刊から8年目の今も、増えてはいるものの、政府が当初掲げた目標にまったく及んでおりませんし、女性管理職は、例えば広報や人事、女性活用系など、いわゆる「女性向け」と言われている部署に偏っている企業がまだまだ多い。国際比較すると、むしろ日本は後退しているという状況です。

そこで、編集部としては、日本が「女性リーダーが特別でない社会」になる日まで、弊誌読者の女性リーダーたちと一緒に、日々働く女性たちのリアルな声を企業と社会に届け、ファッション以外にも美容、健康、住まい関連、旅など、働く女性たちが本当に使いやすい商品やサービスを開発支援していきたいと考えています。

2023年3月13日現在で、すでにオンライン経由で400人ほどのメンバーが集まっていますが、「女性目線」で日本と世界を変える商品やサービスを開発することに興味がある、女性役職者・管理職の方々はこの機会にぜひ、ご入会ください。

一緒に、女性が働きやすく生きやすい社会をつくっていきましょう。ご入会を心よりお待ちしております。

豪華ゲスト登壇! 4月26日、キックオフイベントのお知らせ
2023年4月26日(水)19時~、東京・千代田区のプレジデント社会議室にて、サロンキックオフイベントを行います。ゲストは、サロンメンバーの一人でもある、「生理用吸水ショーツ」で日本のフェムテック業界に革命を起こした、V Holdings 代表取締役Co-CEO兼Bé-A Japan代表取締役CEOの髙橋くみ氏です。素敵なプレゼントなどもご用意しておりますので、女性リーダーの方で参加ご希望の方は、まずはサロンにご登録ください。ご案内を送らせていただきます。