パズルで算数脳は鍛えられる。そう断言する京大研究生が作った12問。第3回目(最終回)は「論理力」にまつわる問題を紹介します。

論理力は「情報を整理する能力」と「情報を論理的に結び付ける能力」に分類することができます。「京都散歩パズル」は文字と地図という2つの情報を頭で結び付ける力が問われます。得た知識同士を結びつける訓練は、日常生活の中ではなかなかできません。道がわからなければ、「人に聞く」など論理力以外の対処法があり、論理力だけで解決する場面が少ないからです。パズルで意識的に能力を伸ばしましょう。

「内外ループ」――ルールを読み込んで論理力を鍛える

【ルール】
(1)「内」「外」と書かれたパネルが配置されています。すべての点(・)を直線の一筆書きで結んで輪を作ったときに、「内」が輪の内側に、「外」が輪の外側にくるようにしてください。
(2)点以外のところでは、線が曲がってはいけません。

【ヒント】
・大どうやって「外」を外側に出すか。点の位置を見て考えましょう。

「京都散歩パズル」――地図と文章を結び付ける力が問われる

【ルール】
地図横にある問題文をよく読み、左上のスタート地点(→)からゴール(→)までの道順を地図上に線で表してください。

<問題 1>

●同じ道、交差点は一度しか通らなかった。
●二条城、京都御所、同志社女子大学、京都市役所、東山郵便局の前はすべて通った。
●川端丸太町、四条烏丸の交差点は通らなかった。

【ヒント】
・文章の中で、「通ったところ」に「○」、「通らなかったところ」に「×」を付けるとルートが絞られてきます。
・右折はどの方角から交差点に入ったのかを考えましょう。

 

<問題 2>

●同じ道、交差点は一度しか通らなかった。
●長覚寺、西念寺、本能寺、本山要法寺の前はすべて通った。
●京都大学、京都府立医科大学の前はどちらも通らなかった。
●川端今出川、四条烏丸の交差点ではどちらも右折した。