大学の先生たちと話していて感じるのは(これは文科省の人たちもまったく同じなのですが)、「大学院は大学を出てすぐ行くものだ」と思い込んでいることです。(中略)まずここに先入観があります。

もちろん実際、大学院の入学者数7万6千余人のうち、24歳以下が79パーセントを占めますし(平成16年度学校基本調査による)、文系と理系でも事情は異なります。

しかし、先生方に、「最近は経営大学院が盛んに作られているけれども、就業経験のない人たちを経営大学院に入れて、MBAコースを受けさせているのですか?」と聞くと、大学新卒で経営大学院に入学してくる学生が相当数いるというのです。

私はそれは大間違いであると考えます。