多くの物は、国境を越えあるいは距離が離れると売買できない。そうした項目には、移動不能なものとして家屋、駐車場、国内サービスなどが含まれている。貿易可能な商品が、国家経済にどの程度の比率を占めるのかは、かなり幅がある。米国や日本では、GDPに占める貿易可能財の比率は、わずか10パーセント程度であるが、スカンディナビア諸国では50パーセントに近い。この比率は、各国の経済やライフスタイルの違いによって変わる。