都心でスローライフが実現できる積水ハウスの新3・4階建て「ビエナ」。その魅力のすべてを体感できる展示場が東京・青山にオープン。店舗併用・賃貸併用も簡単に実現できる自由設計が魅力だ。
吹き抜けリビングには、2層分の窓から光が降り注ぐ。

新発想と独自技術で実現。
夢のあるアーバンライフ

東京・青山に新しい住宅展示場がオープンした。「TBSハウジング渋谷 東京ホームズコレクション」だ。積水ハウスは、3・4階建て住宅「ビエナ」と高級賃貸住宅「ベレオ」の2つのモデルハウスを出展している。

都心で快適な多世帯同居を可能にする「BIENA(ビエナ)」。壁面を彩るグリーンカーテンが外観にアクセントを与える。

「ビエナ」は、都市の密集地でも自然を取り込み、豊かな暮らしができる。また、限られた土地でも、多世帯が気兼ねなく暮らすための工夫が随所に施されている。

その実現には、独自の梁勝ちラーメン構造「β(ベータ)システム構法」が大きく貢献している。この構法は、高層ビルなどに用いられるラーメン構造を進化させたもので、特徴のひとつは、高い耐震性。「ビエナ」は、高さ60mの高層ビルと同じ耐震基準で設計されており、震度7クラスの地震からも建物を守る。

もうひとつの特徴は、各階の間取りが自由に設計できること。従来のラーメン構造は、最上階から1階まで通し柱が必要であるため、設計の自由度が少ない。それに対して「βシステム構法」は、梁勝ちラーメン構造なので上下階の柱を自由に配置することが可能。多世帯同居の際も、それぞれの階で家族の希望に合わせた間取りが実現できるため、気兼ねなく同居ができるというわけだ。

1階部分のギャラリースペース。常時、展覧会を開催している。

また、この構法を採用することで、都市部のニーズに応えるべく、1階部分を店舗や賃貸住宅にして、収益化を図ることも可能。展示場では、1階部分はギャラリー&カフェスペースになっており、ギャラリーでは、常設展や企画展が行なわれている。6月24日までは、スペインの現代アーティスト、ジャウマ・アミゴー展を開催中。ギャラリーを鑑賞するだけでも訪れる価値があるだろう。