今後10年の間に、600万人分の職が米国から、インド、ヨーロッパ周辺諸国、それに中国といった低コスト環境に移ってしまうだろうと推定されている。こうして失われる仕事は、製造業の職種ではない。それらはすでに低労働コスト市場との競争にさらされ、メキシコのような国に移ってしまっている。専門職や技術職種はブルーカラー労働者とは異なり、組合として組織化されていない。だから、この変化が起こっても、きわめて静かなプロセスとなり、ニュース・メディアにさえ注目されないことだろう。