2003年、世界で2番目に大きい経済である日本への、海外からの直接投資(FDI)は、60億ドルにすぎなかった。中国の受け取った直接投資は、540億ドルである。グローバルな投資家の視点からは、日本は存在しなくなったかのように思える。今日、中国は世界最大の海外直接投資の受け入れ国であり、この1位の座はクリントン大統領時代の米国から引き継いだものである。このことから明らかなのは、減税や低金利といったブッシュ大統領の政策は、グローバルなFDIを行なう投資家コミュニティーでは高く評価されていない、ということだ。