窓を開ければ、そこは自然とつながるもうひとつのリビングルーム。2階の大きな開口部は、緑や空とつながる開放感を醸し出す。大きな樹の下にいるような心地よさを感じる住まい、シャーウッド「グラヴィス・ベルサ」。

大スパン格子状床梁がダイナミックに空間を演出するスローリビング。光や風、庭の景色をいつも身近に感じられる。

木造邸宅の心地よさを
グラヴィス・ベルサで

積水ハウスの木造住宅「シャーウッド」シリーズから、昨年12月に「グラヴィス・ベルサ」が新登場した。自然と心地よくつながる「スローリビング」と、陶版外壁「ベルバーン」の総張りによる表情豊かな外観が調和した木の住まいである。

大きな特徴のひとつは、シャーウッドならではの木の質感に満ちた「スローリビング」の提案だ。室内のリビングから軒下のピロティ空間と庭の景色をひとつながりに緩やかにつなぎ、屋外と室内が一体に感じられる心地よい「中間領域」をつくり出している。

深い軒から無垢の床に射し込む日差しが自然な光沢を生み、窓を開け放てばさわやかな風を感じる。

大開口と軒下空間の組み合わせから生まれるこの「スローリビング」では、天井の格子梁や柱、床の木の質感も雰囲気を演出する。

段差のないフラットサッシが、ピロティと室内をゆるやかにつなげ、「スローリビング」をつくりだす。