博多にできた「カナル・シティ」が好調だという。韓国や台湾からの買い物客が2~3割もいる、いわば“ボーダレス市場”になっているのだ。釜山(韓国)から福岡までは飛び上がれば20分。往復2万8000円である。ということは、ソウルに行くより近い。そんなショッピングと食い道楽の福岡を韓国の消費者が発見したのだ。

台湾と沖縄の関係も同じだ。とくに八重山諸島の石垣空港と台北市内にある松山空港の間は、直行便を飛ばせば恐らく20分くらいだろう。ハワイのオアフ島とマウイ島の距離だ。だから、アジアではこれからはネットワーク、すなわち都市(シテイ)ペア(対)という考え方が大切となる。長崎-上海なども長崎側にその気があれば大いに可能性がある。