一橋大学大学院国際企業戦略研究科のワーキンググループが日本取締役協会の会員企業43社に調査した「CEOの時間の使い方」と題するアンケート調査がある(2004年発表)。

その結果を見てみると、CEOが1か月間に社内で最も時間を多く使ったのは「非定例会議、打ち合わせ」の31.9時間。2番目が「1人で考える時間」の25.3時間で、3番目が「取締役会以外の定例会議」の20.6時間だった。

仕事に使った時間の合計は平均229時間で、そのうち社内で使った時間が117.6時間。ということは、CEOは勤務時間の半分以上を社内で過ごし、そのうちの実に45%を会議や打ち合わせに費やしていることになる。しかし、果たしてそれだけの時間と労力を費やす必要があるのかどうか――検討してみる余地は大いにあるだろう。