とくに日本の経営者は、大幅な人員削減をためらう傾向が強い。だが、それは決して温情主義とは言えない。辞めてもらう人にはイーハン、リャンハンを付けて、しっかりした手当をすればいいのである。そのほうが本人も幸せなのだ。私が『GE』のジャック・ウェルチ会長に「あなたは毎年15%ずつ人を切っていったが、それについてどう思うか」と質問したら、彼は「親切をしている。なぜかというと、将来性のない事業に人を張り付けておくほどむごいことはないからだ。私はその人たちの可能性を縛りたくない」と答えた。日本の経営者は、この言葉を肝に銘じるべきだろう。