この「ポータル革命」は、日本でもこれから必ず起こる。しかし、まだ日本の企業の大半は、そのことに気が付いてない。たとえば『日商岩井』はネットワークサービス・プロバイダーの『ニフティ』の株をたったの260億円で合弁相手だった『富士通』に売ってしまった。だが『AOL』に次ぐ世界第2位の362万人(2000年1月末現在)もの会員がいる『ニフティ』には、日本最大の“ポータル屋”になる可能性があった。現に『AOL』は『ニフティ』のお手本となった『コンピュサーブ』を併合して大きくなっている。だから『ニフティ』がAOL化して“ポータル屋”になっていれば、少なくとも4000億~5000億円、場合によっては何兆円という時価が付いていたと思う。