1社で2万人の女子工員を半年以内に確保できる場所は世界にもそうざらにない。マレーシアで工員を100人確保しようとしたら大仕事だ。大連は、東北三省と呼ばれる内陸部で広告して募集すれば可能だが、そういう点から見ても、ベトナムは大連に匹敵する労働供給力と労働の質を持ち、かつコストは大連の半分。しかも中国と違って寮を作らなくても皆、自転車で通ってくる。昼食の面倒を見るだけでいいのだ。ということは、アジア太平洋地域で最強の労働競争力を持っていると言える。