『シティバンク』のジョン・リード会長は、グローバル・バンクとして生き残るためには2005年までに世界で10億人の口座を持っていないとダメだと言っている。日本の銀行が持っている口座は最大の銀行でも1000万人はいかない。一方、いま『シティバンク』は1億人の口座を持っている。しかし、今後は個人の決済をどれだけ握るかが勝負になるから、現在の10倍の10億人の口座がないと、グローバル・バンクとしては生き残ることができない。少なくともジョン・リード会長はそう判断しているのだ。