2013年3月14日(木)

300円ランチの満足度

愉しい「節約、省エネ」ライフ

PRESIDENT 2011年8月29日号

プレジデント編集部 面澤淳市=文
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牛丼と比べると牛鍋丼は肉が少ない!

【3月某日(月)晴れ。都内有数の高級住宅地・成城学園前へ取材に向かう。約束は昼過ぎなので、一駅手前の祖師ヶ谷大蔵で降り昼食にする。セレブの街でランチである。とはいえ、予算は300円。企画を立てた若手Qの魔術のような早口がよみがえる。

「東京のサラリーマンは昼食に1000円近くをかけているといいますね。おかしいと思いませんか。ボクの田舎ならみんな仕事場へ弁当をつめていきますから、昼めし代なんて原価100円でお釣りがきます。残りものをつめたらゼロ円です。そこへ1000円もかけるなんて異常です。お子さんの学費とか考えたことがありますか? ないでしょう。ふふん。いまの40代はこれだから困ります」

Qはこうまくしたて、唐突に続けた。

「300円でいきましょう。これだけあればまともなものが食えますよ。お腹まわりも気になりだしたでしょ? 1食550キロカロリーもあれば十分です。どうです、1週間。ダイエットにもなりますし」

駅前通りをさまよい、目についた吉野家に入ってみた。メニューを確認すると、看板商品の牛丼は380円だが「牛鍋丼」なら280円だ。

さっそく「並」を注文。豆腐やシラタキが入っている分、健康的かもしれないが、牛丼と比べるとあからさまに肉が少ない。肝心の牛肉も、牛丼のものより若干硬いような気がしたのは被害妄想だろうか……。

3月某日(火)カロリーメイトとソイジョイ、1本満足バーという代表的な栄養補助食品を試してみた。

スーパーで買ったので3種類4本(カロリーメイトのみ2本)で320円と予算を超過したが、ディスカウント店なら300円未満に収まるはずだ。ただし、カロリーのほうは合計しても521キロカロリーにしかならず、これだけでは午後になるとさすがにひもじい。

意外だったのは、見るからに乾パンじみたカロリーメイトが、乾パンとは違いそれなりに美味だったこと。平時はともかく、非常食にはよさそうだ。

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