1年間に1.3トン※1もの
CO2を削減

穴水 高樹さんは以前にお天気キャスターをなさっていて、地球環境の変化や問題を伝える場面もあったと思います。

高樹 はい。異常気象に関する情報も多く、私自身、地球環境の異変を痛感させられました。最近の日本の猛暑は私が子どもだったころに比べても、感覚的にちょっと度を超しているように思います。すべての異常気象の原因が地球温暖化にあるとはいえないでしょうけれど、私自身はお天気キャスターの仕事を通じて、CO2削減や省エネをはじめ、エコロジーの大切さを再認識しましたね。

穴水 省エネや節電にも取り組まれていますか。

高樹 照明や電化製品のスイッチをこまめに切ったり、暖房の設定温度は下げる、冷房は上げる。そんなふうに努めているつもりなのですが、この冬は東京もずいぶん寒かったですし。「エネファーム」なら、無理なくエコな生活ができますね。実際、CO2はどのくらい削減されますか。

穴水 当社の試算では、1年間の削減量が1.3トン※1にもなるんですよ。これはハイブリッドカー約2台分に匹敵します。

高樹 大きな数字ですね。ただCO2や省エネ、節電は目に見えなくて、実感するのは難しいですよね。

穴水 それが「エネファーム」なら、リモコンで発電量や購入電力量、電力自給率なども簡単に分かります。設置されたお客様からは、家族で省エネや環境について語る機会をもつようになったなど、うれしい声も届いています。

高樹 もちろん、リモコンを使って運転の操作もするわけですね。

穴水 はい。でも「エネファーム」には各ご家庭の電気とお湯の使用量・時間を記憶し、ベストなパターンで自動運転する機能もあるんです。無駄に発電し、お湯をつくり過ぎることがありません。

高樹 「もしもお湯が余ったら?」と疑問だったんです。そこまで考え抜かれているんですね。本当に賢いシステムだと思います。

穴水 結果として、トータルでの光熱費も節約できます。標準的なご家庭の例で、節約額は年間に約5~6万円です(図2)。

高樹 それも、ポイントが高いですよね。

穴水 さらに、太陽光発電を組み合わせることで、太陽光発電で発電してできた余剰分をより多く売電できるのも利点ですね。