議員半減法の次にやるべき大きな改革は、すでにもう何度も述べてきているが、現行の都道府県という行政上の区割りを廃して、新しい時代に則した国家構成の単位をつくろうというものである。世界に目を広げても、国家という強力な枠組みが力を弱めて、地域の台頭が目立ちはじめている。なかでも、大きな潮流は“地域経済を組み合わせたブロック化”で、こうした動きが自由貿易促進の核になりつつある。国家が何でも決めて問題解決していくという概念は、とくに経済分野に関しては、すでに終焉を迎えている。山のようにある国内問題、外交問題を1つひとつ考えてみると、その大半が「行政システムの再編成が必要だ」という課題にたどり着く。私は府県から市町村に至るまで現行の区分けを一度すべてやり直しする覚悟が必要だと思う。(平成維新の会「日本を変える法案集」2)