家計金融資産のもたらすリターンの差は、そのまま家計金融資産の伸び率の差にもつながっている。1996年からの10年間で、フランスでは87%、イギリスでは79%、アメリカでは77%の家計金融資産が増えているが、日本は21%しか増えていない。世界の人々が着実に資産を増やしているなかで、ひとり日本人だけが置いていかれているのである。