つい先日も、東京に隣接する県の職員が私を訪ねて来て、何を言うかと思ったら「大前さん、土地の使い道を教えてください」と県地図を広げた。バブル期に計画した10万坪規模の開発があちこちで破綻して、土地が余って仕方がないと言うのだ。

その地図は開発途上で破綻した土地を緑色に塗ってあったのだが、空から見たらほとんどが緑色だった。首都圏でそうだから、北海道や九州など推して知るべしだろう。10万坪単位の土地がゴロゴロ転がっているのである。