ここで注意しなくてはならないのは、実は、今の日本の公的債務を帳消しにしようと思えば、税金等租税負担率を今の2倍にしなくてはならないということである。そうなっていないのは、政治家がだらしがないからだ。人気とり政策には税金を使って調子よくお金をばらまく一方、選挙を恐れて、増税のほうは先送りしてきた。つまり、2倍の収入がなければできない生活レベルを、切り詰めることもなく、だらしのない借金生活を続けてきたということである。