各国の60歳以上の男女を対象に聞いた『高齢者の生活と意識に関する国際比較』(内閣府)の調査によれば、「将来に対する貯蓄・資産に対する充足度」について、最も不安を持っているのは日本人である。「わからない」「全く足りない」「やや足りない」を合わせた比率は、日本が53%、次いでフランス(36%)、スウェーデン(33%)、ドイツ(33%)、アメリカ(30%)の順である。ところが「現在の日常生活における経済的充足度」を聞くと、「困っていない」「あまり困っていない」という人は、日本が85%で圧倒的に多い。