今、東京にはすぐに着手しなければならない課題が山積している。とくに住民の生命に関わるのが地震対策である。東京都区部には直下型地震の際に液状化が予測される地域が極めて多い。阪神淡路大震災後に実施された調査に基づく東京都の「東京における直下地震の被害想定に関する調査報告書」によれば、葛飾区では100%、足立区では96%、江戸川区では90%が「液状化の可能性大」である。