2003年4月を基点に見ると、ポンドはドルやユーロに対しても上昇している。多くの規制が撤廃されることによってイギリスの上場企業の実に半数が外国資本に支配されるようになったが、そのことは逆に資金、雇用、技術がイギリスに新たに入ってくることを意味しているからだ。

特にイギリスの成長の70%くらいが金融関連によるもので、ロンドンは紛れもなく世界の金融センターとなっている。オイルマネー、ロシアマネー、そして無数のファンドがとりあえずイギリスに集まり、そこからルクセンブルクやシンガポールなどに散らばっていく。