日本は1955年から70年までの期間、好景気時代に突入した。この間に「神武景気」(31ヵ月)、「岩戸景気」(42ヵ月)、「オリンピック景気」(24ヵ月)そして「いざなぎ景気」が含まれ、いずれの好景気も年平均の実質GDP成長率は6~8%に達していた。ところが今の景気拡大期間は対前年比0~2%伸びているだけで、年間の実質GDP成長率も2.4%にすぎない。

景気拡大の起点を100とした数値を比較しても、いざなぎ景気の間に70%も実質GDPが拡大したのに対し、今の景気拡大期間ではわずか10%しか増えていない。