泣ける心遣い【社内篇】

・部下の意見は必ず褒める

部下の意見に対してはいったん褒めてからよし悪しを検討することを心がけたところ、活発な意見が出るようになりました。(57歳・役員)

・若手を「優秀な人材」と紹介

若手の部下を優秀な人材と相手先に紹介したところ、当人も評価を落とさぬように頑張り、顧客からも「彼は特別」と目を掛けられるようになりました。(50歳・事務)

・失敗の裏を調べる

部下が失敗したときは、個人的な事情や周囲の状況に原因がないかを必ず調べてから対処しています。(50歳・技術)

・先に帰れる雰囲気づくり

以前は先輩より先に帰れない雰囲気でしたが、自分が意見を言える立場になってからは、仕事が終わった人から帰れるように変えました。(44歳・技術)

・褒めて伸ばす方法

目立たない部下のいいところを気づくたびにメモしておき、部内会議で褒めたところ、本人のやる気が増し、業績がアップしました。(52歳・事務)

・一匹狼が心を開いた瞬間

腕がいいのに気難し屋で嫌われ者の先輩に、無視されても挨拶をし続けました。ある日「これだけ無視してるのに挨拶するなんて、おまえバカか」と言われたので、「親から尊敬する人には無視されても挨拶しなさいと言われています」と答えたら爆笑。以来たくさんの技を教わりました。(47歳・接客業)

・パンと置き手紙

休日出勤したとき、上司も出勤してきて、私の机の上に昼食のパンを置いてくれました。置き手紙には「お疲れさん」のひと言。(29歳・教育機関)

・資料の文字サイズを調整

ベテラン社員が多く参加する会議では資料の文字を大き目にしています。(48歳・役員)