藤原健嗣氏厳選!「役職別」読むべき本

部課長にお勧めの本

『街道をゆく』司馬遼太郎著、朝日文芸文庫

私は各地を旅行する際、必ず本書の該当個所を読むようにしている。歴史、文化、風習など、その土地のバックグラウンドを複眼的に理解することができるからだ。棟方志功の題字、須田剋太の挿絵も秀逸。

『逝きし世の面影』渡辺京二著、平凡社ライブラリー

『折々のうた』大岡 信著、岩波新書

若手、新入社員にお勧めの本

『超大国日本は必ず甦える』ハドソン研究所編著、徳間書店

ハーマン・カーンによって設立されたハドソン研究所のレポートをオムニバスでまとめてある。

『100年予測─世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図』ジョージ・フリードマン著、早川書房

『大地の咆哮』杉本信行著、PHP文庫

(文中敬称略)

※すべて雑誌掲載当時

(原 英次郎=構成 門間新弥=撮影)
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